ケーブルTVの月一に届く冊子をパラパラめくっていたら、
2月公開の映画に『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』
が紹介されていました。
ドキッとするタイトルですが、安田顕さん主演ということと
実話のエッセー漫画が原作ということでKindle版で読んでみました。
Kindle版『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』
タイトルを読んだら、大体のあらすじは想像がつくと思いますが…
漫画家を夢見る主人公は30代の宮川サトシ。
きっと世の中の男の人が全員マザコンだと言われるように
(私はマザコンが悪いとは思っていませんよ^^)
彼もお母さんのことが大好きなんだと思います。
そして、その母親も間違いなく息子が大好きな明るいお母さん。
そんなお母さんにある日、がん宣告がされます…。
漫画では淡々と描かれていますが、
お母さんが亡くなるまでの主人公の心の葛藤、
お母さんが亡くなってからの家族の「母」、「妻」に対する思いなど、
自分の気持ちに置き換えて読んでしまいます。
そして、主人公の彼女さん(のち奥さん)には尊敬してしまいます。
私だったらできるのかな?って。
私の母は健在ですが、いつか必ずやって来る別れ、
もちろん母だけでなく大切な家族やペット。
その時のことを考えると怖いと思うこともありますが、
できるだけのことをしてあげたいと思いました。
映画は2019年2月22日(金)公開です。
主人公のサトシ役は安田顕さん、お母さん役に倍賞美津子さん、
彼女役に松下奈緒さんです。
実際のお母さんも倍賞美津子さんに似ていらしたそうです。
公式サイトはこちら↓です。