それは、「夫の杏仁豆腐食べたい!」から始まりました。
カルディオリジナル パンダ杏仁豆腐
カルディオリジナルのパンダ杏仁豆腐(ミニサイズ)、いつも見ていて興味はあったものの、それまでなかなか買おうとしなかった私が、初めて買ってみました。
でも冷蔵庫で眠ったまま数週間(賞味期限に余裕があったため)。
「必ず冷蔵庫にて冷やし固めて開封願います。」とあります。
鍋で温めて溶かし、好みの型に入れて固めることもできます。
パックを切り開いてお皿に出してみました。大きいので切り分けて夫と二人で食べました。
ああ、なんでもっと早く買ってこなかったんだろう!というくらい美味しかったです。甘さがあり、しっかりとした硬さで、もっちり濃厚な杏仁豆腐でした。
これをきっかけに、スーパーなどで売っている杏仁豆腐を食べ比べてみることにしました。
森永乳業 タニタ食堂監修のアジアンデザート杏仁豆腐
森永乳業のタニタ食堂監修のアジアンデザート杏仁豆腐です。
ヘルシー志向のタニタ食堂監修のものですから、豆乳が使われています。
甘さ控えめであっさりしています。しっかりとした硬さがあり、軽い食感の杏仁豆腐でした。
セブンプレミアム とろける食感 杏仁豆腐
次は、セブンプレミアムのとろける食感 杏仁豆腐です。製造は雪印メグミルクです。
これ、雪印メグミルクオリジナルの「アジア茶房 濃厚とろける杏仁豆腐」だと思い込んで買ってきました。↓ 確認したら商品内容は全くいっしょでした。
雪印メグミルクのHPより画像をお借りしました。
甘さはしっかりあって、崩れるくらいやわらかい食感でした。
かんてんぱぱ パオパオ杏仁
これは前出のすぐに食べられる杏仁豆腐と違い、熱湯に杏仁豆腐の素を溶かして作る、かんてんぱぱのパオパオ杏仁です。
かんてんぱぱは手軽にゼリーなどのデザートができるので昔からよく利用しています。
今回買ったのは5人分×2回分入っていたので、杏仁豆腐の素が2つ、杏仁シロップが2つ入っています。
熱湯500mlに杏仁豆腐の素1袋入れて溶かします。熱湯350ml牛乳150mlで作るとコクのある杏仁豆腐ができるようです。
今回は、熱湯だけで作ってみました。混ぜるだけなのでカンタン!うちは二人なので4個に分けました。
そのままだとかなりあっさり、そして硬め。シロップと一緒に食べると甘いです。
前出3種類のそのまま食べられる杏仁豆腐とは別物の寒天デザートです。私は昔、杏仁豆腐というと外袋の写真のように、シロップの中にひし形の杏仁豆腐が浮いているというイメージでした。
夫曰く、「これはこれであっさりしていて良いよ」ということです。
もう一袋あるので、今度は牛乳を入れて作ってみようと思います。
かんてんぱぱの杏仁豆腐にはもう一つ、とろける杏仁があります。私の記憶ではこちらの方がやわらかな杏仁豆腐だったと思います。
とろける杏仁を牛乳と生クリームで作るとコクのある杏仁豆腐になります。 これはかなりおすすめ!
薬膳料理として食べられていた杏仁豆腐
中国で喘息や咳止めの治療薬として杏(アンズ)の種(杏仁)を粉状にしたもの(杏仁霜)を食べやすいように加工したものが杏仁豆腐として食べられるようになったようです。
杏仁豆腐の上に乗っている赤い実、クコの実も豊富なビタミンなどの栄養が含まれており、血圧を下げたり、脂肪肝を防ぐ作用があるようです。※私はクコの実というと『風の谷のナウシカ』を思い出します^^
杏仁霜(きょうにんそう)を使えば杏仁豆腐も手作りできるようなので、いつか作ってみたいと思います。