ずっと欲しいと思っていたアルミ製のシフォンケーキ型(17cm)を買い、やる気満々でシフォンケーキを作ったのですが、、、失敗、失敗、また失敗。
ここ2~3週間で、5回作ってなんとかできたのは1回だけ…。
20代の頃は、実家でよくシフォンケーキを焼いていて、問題なくできていた記憶があったのですが。
思ったより手強かったシフォンケーキ作りを振り返ります。
レシピがまちまちで迷う
久しぶりのシフォンケーキ作りなので、下記の条件のレシピをKindle本やネットで探して見比べました。
- 型は直径17cm。
- 卵黄と卵白の量は同数。
- ベーキングパウダーは使わない。
レシピによって微妙に材料の分量が違います。
Lサイズの卵3個だったり、Mサイズの卵4個だったり。
もちろん、その他の砂糖、薄力粉、オイルの量も違ってきます。
久しぶりだからプレーンを作ればよいものを、バナナがあったからバナナシフォンケーキにしよう!と思ってしまったのも今思えば間違いでした。(1回目と2回目がバナナ入り)
そのバナナの量もレシピによって違いました。
そして、オーブンの指定温度も微妙に違います。
160℃~180℃で、170℃がいちばん多かったかな。
いざ、シフォンケーキ作り!1回目~3回目
まず1回目がこれです…。バナナ入りシフォンケーキ。
あまりにもひどすぎる…。
このときの反省点は、メレンゲを卵黄生地としっかり混ぜなかった → 次はしっかり混ぜよう!
それと、バナナの量が多かったので、次はバナナの量が少ないレシピにしてみよう!
そして、2回目…。バナナ入りシフォンケーキ。
がっくり_| ̄|○
反省点は、やはりバナナ入りはハードルが高いからプレーンにしよう!
いつも焼き上がり(右)は良い感じなのですが、型から外してみないとその全貌がわからないシフォンケーキ。
さらに、3回目…。プレーンシフォンケーキ。
プレーンにしたものの底上げという底に空洞ができる状態。
そして、型から外すとき、シフォンナイフを使ったけれど、いまいち使いこなせなかったので側面がボロボロ。
原因がわからず混乱
そのたびにネットで、シフォンケーキの失敗の原因を調べて次へと臨んでいました。
失敗の原因もレシピやサイトによって言っていることが違うこともあり、かなり混乱。
これだと思ったのが、オーブンの温度。
家庭用オーブンレンジの温度って設定温度より意外と低いようです。
そういえば、パンを焼く時もムラがあるなぁと感じていました。
とくに、シフォンケーキは下からの温度が低いと底上げ(底に空洞ができる)という現象が起きてしまうそう。
なので、予熱の温度を指定より30℃ほど上げ、焼く時は指定の温度にしてみました。
なんとか形になった…4回目
そして、4回目。
成功?!
冷めたら冷蔵庫で冷やしてから型外しをしました。
今回は果物ナイフを使ったらきれいに外せました。
ただ、切ってみたら上の方の生地が目詰まりしていました。
この目詰まりの原因は、型に対して材料が多すぎたのかもしれません。
思い当たるのは卵の大きさです。
それでも、これは前の3つと比べると、生地がきめ細やかで口あたりもなめらかでした。
成功は続かない…5回目
よし!と思ったのもつかの間…
同じレシピで、卵の大きさに気をつけて再挑戦してみたものの、、、
少し底上げ状態と目詰まり。型外しも下手です。
でも、1~3回目に比べたら良いほうです。
プロの人でも失敗はある
失敗の原因を調べている時に、プロの方のコメントも読んだのですが、その方たちでさえも失敗することはあるとおっしゃっていました。
それほどシフォンケーキ作りって難しく、繊細なのかなぁと思いました。
懲りずにまだまだシフォンケーキ作りに挑戦したいので、また様子をアップしたいと思います(*´∀`)
今回買った17cmのアルミの型とシフォンナイフです。