引っ越し準備中にちょこちょこと書いていた記事です。
冷蔵庫の中を片付けようと、残っていた粉でパンを焼くことにしました。
強力粉120g、薄力粉165gと微妙な量が残っていたので、それを全てホームベーカリーに投入して薄力粉多めのパンを焼いてみました。
パンを焼く時はたいてい強力粉で焼いています。
強力粉と薄力粉の違いはグルテンの量です。
グルテンの量が多い強力粉が弾力のあるパンやピザなどに向いています。
グルテンの量が少ない薄力粉はお菓子やお好み焼きなどに向いています。
薄力粉だけでパンを焼くことも可能なようですが、生地がベタついてまとまりにくいようです。
以前、くもりーさんが薄力粉でピザを焼いていましたが、クリスピータイプのピザが焼けたということで、私はパリパリのピザも好きなのでそれも有りだなと思いました。
たまに薄力粉を少し入れたパンを焼くこともあるのですが、強力粉よりも薄力粉の割合が多いパンを焼くのは初めてです。
◆材料
- 強力粉 120g
- 薄力粉 165g
- 牛乳 120cc
- 水 80cc
- マーガリン 20g
- 砂糖 20g
- 塩 3g
- ドライイースト 5g
冷蔵庫の片付けということで、乾燥バジルがほんの少し残っていたので、それも入れちゃいました。
ホームベーカリーのソフトコース(焼き上がりまで3時間)で焼いてみました。
(※うちのホームベーカリーは象印BB-HE10の旧モデルです。)
そして、焼き上がり!上から。
横から。
粉の量が多い割にはそれほど膨らみませんでしたが、キレイな焼き色が付きました。
所々にある黒い点はバジルです。
ほんの少しバジルを入れただけなのに、ほんのりバジルの香りがしました。
肝心の食感なのですが、半分以上薄力粉が入ったにもかかわらず、もっちりとした食感もあり、普通に強力粉で焼くパンとそれほど変わりないくらいでした。
パンを焼く時に、強力粉の量が半分くらい足りなくても薄力粉を足せばそれなりのパンが焼けそうです。
更に薄力粉の割合が多くなるとどうなるかはわかりませんが…。
マヨネーズ+味噌パウダー+ピザ用チーズで食べました。
うちは少人数なので食べきれないパンを冷凍するのですが、このパンを冷凍したものを後日トーストして食べたらサクッとした食感でした。