来月(7月)からカナダに留学することになった光浦靖子さんのエッセイ『50歳になりまして』を読みました。
光浦靖子さんは、お笑いコンビ「オアシズ」の一人です。もう一人は大久保佳代子さん。
光浦さんが書かれた本を読むのは初めてです。光浦さんは今までにも何冊かエッセイ本を出されているようですね。
『50歳になりまして』を買おうと思ったきっかけ
私が光浦さんの本を買おうと思ったきっかけをお話しますと、、、
まず、先日NHKの朝のテレビ番組にゲストで出ていました。
「あっ、光浦さん、歯の矯正器具が取れてる!矯正終わったんだ。」とうれしく思い、ネットで光浦さんを検索してみたんです。それで、光浦さんの本が発売されていることを知りました。
その日の午後に、光浦さんがパートナーを務めているラジオ番組があったので久しぶりに聴きました。
そしたら、その日がとりあえず最後で、7月にカナダに留学されることを知りました。
「いよいよ行くのね!」とこれまたうれしくなり、エッセイを読んでみたくなったのです。
光浦さんは、2020年の4月からカナダに留学する予定でした。しかし、コロナが流行り始めたため、その時は留学を諦めました。
そして、マスク生活のこの機会に、歯の矯正を始めました。
カナダ留学と歯列矯正のことを、昨年、そのラジオ番組で知ったというわけです。
私は20代の頃に歯の矯正をしたことがあり、他に留学、50歳、手芸というキーワードにもひかれて光浦さんのエッセイを読もうと思いました。
コロナ禍での光浦さんの生活が書かれたエッセイ
エッセイには、カナダに留学しようと思った理由。
カナダ留学が中止になり、住むところ、仕事がなくなったこと。
妹さん夫婦の家に居候していた時の話や、コロナ禍での光浦さんの暮らしなどが書かれています。
もちろん、歯の矯正をしたことも書かれています。
光浦さんの性格や考え方に共感したりする部分もあり、とても楽しく読めました。
同世代ということもあり、私自身、今後のことを考えると不安も浮かんできますが、まだまだこれからでも意欲的に生きていこうという気持ちになりました。
50歳を前に留学を決意したことをラジオ番組の中では「ちょっと遅いんじゃないか」と仰る方もいましたが、この年代で行くからこそ見えることがあるんじゃないかと私はとてもうらやましいです。
テレビでは見えなかった光浦さんの性格や相方の大久保さんとの関係も書かれていて、「そうだったのか」と思う部分もありました。
1年後、いやもっと延びるか、それとも早まるかはわかりませんが、どんなことでも光浦さんにとっては貴重な体験になると思います。
海外生活を思いきり楽しんできてほしいです。
この本と同時にもう1冊出されているのですが、そちらはフェルトで作ったブローチの本です。(こちらは買っていません。)
光浦さんと言えば手芸が趣味ということは知っていたのですが、リアルなフェルトのブローチ、すごいです!(光浦さんのInstagramで拝見しました。)
私もフェルトでチクチクやってみたくなりました。