涼しくなってきたのはいいのですが、秋から冬にかけては乾燥します。
この乾燥によって体のあちこちで不具合が起きます。
まず、足裏の乾燥。
乾燥して白くなり、指紋に沿ってささむけのように皮膚が剥がれてきます。
裸足でカーペットなどを歩いていると、皮膚が引っかかって更に剥がれて痛い!
クリームなどを塗って靴下を履いていますが、足裏の皮膚は硬いのでなかなかよくなりません。
そして、顔の乾燥。
とくに、お風呂から上がった時がすごいです。
あごから頬にかけて真っ白に粉が吹いたようになります。
慌てて化粧オイル、化粧水、美容液とつけるんですが、毎日これの繰り返しでなかなか改善されません。
それから、毎年冬が近づいてくると便秘にもなってしまいます。
これもやはり水分量が少なくなっているからだと思います。
若いころはずっとオイリー肌(脂性肌)だったのですが、40代の頃から肌の乾燥に悩まされるようになりました。
年齢とともにお肌の水分量は確実に減っているのですね。
お肌の水分量を増やすには味噌汁を飲む
先日テレビで、肌の水分量を保つには、味噌汁を毎日飲むことで改善されるという番組を見ました。
味噌には良質なアミノ酸がたくさん入っているのでお肌がきれいになるようです。
味噌汁を1日2杯、2週間毎日飲むという実験を行ったら、肌の水分量が約1.4倍に増えるという結果が出たのです。
味噌は、大豆に麹と塩を入れて発酵させて作ります。
発酵していく過程でさまざまな成分が作られるのですが、その一つのグルコシルセラミドという成分が肌の細胞を活性化させ、セラミドを増やします。
セラミドが増えることによってお肌の水分量を増えるのではないかということです。
これを見てからは意識してお味噌汁を飲むようにしています。
インスタント味噌汁でも良いというのが手軽にできてうれしいです。