パンを焼こうとしたらドライイーストが無かった!正確には、使いかけの残り約1gしかなかったのです。
ホームベーカリーで使いやすいように、3gずつ個包装になったドライイーストを買っていました。先日、イーストを2g使うというレシピのベーグルを作り、残り1gだったのです。
イースト1gではパンは焼けないよなぁと思ってググっていたら、イースト1gを使ってホームベーカリーでパンを焼くというレシピをいくつか見かけました。それは、天然酵母コースを使って発酵時間を長くして焼くというものでした。
イースト1gでも焼けるのか!とうれしくなった私も挑戦してみました。
約1gのドライイーストでパンを焼く
レシピはうちのホームベーカリーについていたレシピをアレンジしてみました。
- 材料
- 水 100ml
- 牛乳 100ml
- 強力粉 200g
- 薄力粉 80g
- きび砂糖 20g
- 塩 3g
- 無塩マーガリン 20g
- ドライイースト 約1g
私の使っているデジタルスケールが1g単位なので、ピッタリ1gではなく、多分1gより少し多かったかもしれません。0.1g単位のスケールがほしい!
天然酵母コースで、ドライイーストは材料と共に入れる
材料を全てパンケースに投入して、天然酵母コースの焼き色うすめでスタート!
うちのホームベーカリー(象印BB-HE10の旧モデル)の天然酵母コースの調理時間が7時間です。今回は焼き色をうすめしたので10分早い、6時間50分かかりました。いつもの食パンコースだと3時間~4時間で焼き上がるので、通常の2倍くらいの時間がかかるということです。
注意として、ホームベーカリーの機種によってイーストが自動投入されるものがありますが、天然酵母コースではイーストの自動投入はないので、イーストは材料といっしょに入れることだそうです。
うちホームベーカリーは、もともとイーストと材料を一緒に入れるタイプなのでいつもと同じ要領です。。
イーストを材料と一緒に入れる際は、塩の近くに置かないようにします。塩に殺菌作用があるので、イーストの発酵する力を弱めてしまうのです。砂糖の近くに置くのがよいです。このことは、私が以前通ったパン教室でも教わりました。
少ないイーストでもパンが焼けた!
さてさて6時間50分後、少ないイーストの量でもちゃんと膨らみました!
上からはこんなかんじ。
そして、レシピを調べている時に見た「イースト臭がしない」という感想がありました。確かに何だかいつもと香りが違う。夜帰ってきた夫が、「このパンいい匂いがする」と言っていました。
薄力粉も少し多めにしたので、 ふんわりとした軽いパンになりました。
ドライイーストの量が少しでも、天然酵母コースを使って発酵時間を長くすることでパンが焼けることがわかりました。
調べたらこのような本も売っていました。