CCPというメーカーのホームベーカリーを知人より借りて試す機会がありました。私のいつも使っている、象印のホームベーカリーとどう違うんだろう?とワクワクしながら作ってみました。
CCPのホームベーカリーは「BONABONA」のBY-B68という機種です。
CCPというメーカー、あまり聞いたことがなかったのですが、昨夜のアメトーーク3時間SPで、家電芸人さんが、CCPの電気ちりとりなるものを紹介していましたね。
ZN-DP24-WH CCP フロアワイパー専用 電気ちりとり CCP
ホームベーカリーの本体や部品の特徴
私がいつも使っているホームベーカリーは、象印のBB-HE10という機種です。
まず、CCPのホームベーカリーの見た目の第一印象は、高さが低いということ。
横幅が少し広めで、象印21.5センチに対して、CCP23.5センチ。
そして、私はいつも象印のホームベーカリーをコンセントのある場所にいちいち移動しているのですが、象印には取っ手が付いているけれど、CCPには取っ手が付いていません。据え置きタイプです。
そして、パンケースと羽根が軽い!象印のパンケース673gに対して、CCPは307gと半分の軽さ。CCPの羽根には角度が付いています。
レシピを参考に食パンを焼いてみます
ざっと取説を読んで、基本の食パンを作ってみました。
取説に載っていたレシピを自分で少々アレンジしました(赤字の部分)。取説では、上から順番に投入して下さいとありましたので、上から順番に入れました。
- 水 180ml →110ml
- バター 10g → マーガリン 10g
- 砂糖 17g
- 塩 5g → 塩麹 5g(塩の場合は2.5g)
- スキムミルク 6g → 豆乳 70g
- 強力粉 250g
- ドライイースト 2.8g →3g
- ゆずピール(後入れ)
ドライイーストは材料と一緒に最初から入れる(粉の上に置く)タイプです。これは象印といっしょです。
材料をパンケースに入れたら本体にセットし、メニューボタンで食パンコースを選び、焼き色は初めてだからふつうの設定にしました。
そして、スタート!CCPのホームベーカリーはスタートしてすぐにこね始めます。
そして、こねている時の音が大きいです。
ちなみに、象印はまず、ねかしの工程から始まります。初めて聞いた音だから大きいと思ってしまったのか?象印も音はするのですが、、、う~ん、気になりました。
スタートから40分くらいすると、後入れ具材を入れるアラームが鳴ります。これも象印といっしょです。この時にフタを開けてみたら、象印と同じように、粉がパンケースの角に残ってしまっていました。
なので、ヘラを使って生地に混ぜてあげました。象印でもそうですが、これをすることで焼き上がりの表面がきれいに仕上がります。
基本の食パンコースだと、CCPは2時間55分で焼き上がります。象印は、食パンはもちもち、ふんわり、ソフトとあって、それぞれ、3時間30分、3時間40分、3時間なので、CCPは若干、焼き上がり時間が早いです。
そして、焼き上がりました!
なかなか見た目はいい感じではないでしょうか?パンケースから取り出した時、羽根がパンについてきてしまったので、箸を使って出しました。これはお手入れしやすいように抜けやすくなっているようです。(取説に載っています。)象印ではこの現象はあまりありません。
焼き色をふつうにしたためか、耳の部分が硬かったですが、中はしっとりキメが細かくおいしかったです。
これは焼き色をうすめに設定して焼き時間を短くしたら少し柔らかくなるかもしれません。
BY-B68を使ってみた感想
一回使用しただけの感想ですが、気になったのは初めのこねている時の音。音は、一軒家のお宅だったら気にならないかもしれません。賃貸の集合住宅ではちょっと辛いかなと思いました。
そして、象印と一緒でこねている最中にパンケースに付いている粉を落としてあげる必要があります。タイマー機能を使って焼きたい人は、粉の混ざり具合が気になるかもしれません。私みたいに、後入れ具材を入れる時に、ひと手間かけて粉を落としてあげるということをすれば問題ないと思います。
使いこなせば十分パン作りを楽しめると思います。
私の象印のホームベーカリーよりメニューが多いのがうらやましい。メニューを見るとわかるかと思いますが、このCCPのホームベーカリーでは、ヨーグルトが作れます!
私は別にヨーグルトメーカーがあるので一つで済むというのはうれしいです。
CCPの「BONABONA」のBY-B68はまだ発売されたばかりのようなので、これから購入する人の参考になればよいかと思います。
CCP BONABONA ホームベーカリー BY-B68-WH