長野県安曇野市にあるパン屋さん『月日堂製パン』(がっぴどうせいぱん)さんのパンをお取り寄せしました。
ネットで検索していて見つけたのですが、その黒くてごっつい風貌にひかれました。
どれにしようかとホームページをながめて、そのとき私がいちばん気になったのはブリオッシュ・ペイザンヌ。
そして、お店のおすすめはカンパーニュの大サイズなのですが、直径が30cm!と大きかったため、小サイズにしました。
月日堂製パン(がっぴどうせいぱん)
北アルプスの麓にある月日堂製パンさん。
ホームページを見ると、ハイジの山小屋のようなお店です。
月日堂製パンさんのごつくて黒いパンは、自作されたフランス式の薪窯で焼かれています。
小麦、ライ麦などの原材料は、できるだけ安曇野産など地元のものを使用。
ライ麦は、お店にある石臼で自家製粉されているようです。
この3つのポイントだけでも、とてもこだわって作られているパンだと思いました。
発酵種はルヴァン種で酸味が強いですが、そのおかげでパンが長持ちします。
おすすめの保存方法は冷蔵庫。
日ごとに酸味もまろやかになるので時間をかけてゆっくり味わえます。
通販では大きな食事パンのみですが、実店舗にはクロワッサンなどのデニッシュもあるようです。
カンパーニュ 小
直径20cmくらいで、「小」ですが大きくずっしり。
量るのを忘れましたが、HPによると重さは1kgくらい。
表面は硬いです。
リベイクの方法は、同封のチラシに書いてあった、たっぷり水を霧吹きしてフライパンで蒸し焼きにしました。
まず、カンパーニュを一口食べて思ったことは「ごはん?!」
しっとりもっちりしていて柔らかく、まるでごはんを食べているようでした。
酸味はありますが、私は酸味が好きなのでもっと酸味があっても良いくらいです。
※日ごとに酸味は和らぐようです。
まわりのクラストの部分、とくに底はしっかり焼いてあるのでちょっと苦みがありますが、とても香ばしくお餅やご飯のおこげのようでした。
粉の香りがしっかりして、何も付けずにそのままパクパクと食べてしまいました。
後日、バターやクリームチーズ、はちみつ、ピザ用チーズなどと食べてみましたが、和の食材とも食べてみたいと思いました。
ブリオッシュ・ペイザンヌ
長さは17cmくらいで、重さは500gくらい。
ブリオッシュと聞くと、まるくて黄色いイメージですが、これは食パンのようです。
ペイザンヌは、フランス語で田舎風という意味。
こちらはほんのり甘みがあって、ふだん食べているパンに近く素朴な味です。
食事パンとしても良いですが、ジャムやあんこなど甘いものと食べました。
素朴で味わい深いパンたち
カンパーニュもブリオッシュ・ペイザンヌもしっかりお腹にたまります。
毎日食べるご飯のように、素朴で味わい深いパンたちでした。
けっこう気に入ったので、また機会があったらお取り寄せしたいと思っています。
※お店は1月2月はお休みの予定みたいなので、ホームページをご確認ください。
2024年
いつもブログを見て下さる方、検索して来て下さる方、本年もよろしくお願いいたします。
相変わらず、のろのろのブログなので、気の向いたときに見て下さるとうれしいです。
みなさまにとって、美味しい一年になりますように^^