連日続いた酷暑が収まり、パンを焼く気力も戻ってきました。
この前、全粒粉50%のパンを焼き、この粉なら全粒粉100%のパンもできそうだと思ったので作ってみることにしました。
日清製粉の全粒粉ですが、とても粒子が細かくサラサラしています。
材料で前回と違うのは、全粒粉を100%、水分の水の量を10g増量、ドライイーストを3gにしたことです。
材料
- 全粒粉 250g
- 牛乳 130g
- 水 60g
- きび砂糖 10g
- 無塩バター 10g
- 塩 3g
- ドライイースト 3g
いつも通り、一次発酵まではホームベーカリーで。
![](https://hanseiki.com/wp-content/uploads/2022/07/8dfdbd0dc9163300bf1eab5a1360304c.jpg)
一次発酵後。もう少しだけ水分を入れてもよかったかなぁと思う生地でした。
そして、また、同じようなナマコ型。
二次発酵後のオーブンに入れる前です。
![](https://hanseiki.com/wp-content/uploads/2022/07/8a879aed2af7c840ca6cc38a388ae245.jpg)
200℃に予熱したオーブンレンジで、180℃に下げて27分ほど。
焼き上がり!
![全粒粉100% パン](https://hanseiki.com/wp-content/uploads/2022/07/32161cad1f509a99bdd085ca481e6920.jpg)
全粒粉100%なので、正直、膨らみは期待していなかったのですが、思っていた以上に膨らみました。
![全粒粉100% パン](https://hanseiki.com/wp-content/uploads/2022/07/e1122cf90b16872ecab8ea50dfe98732.jpg)
実は、前回の写真と比べてみると、見た目はあまり違いがわかりません💦
![全粒粉100% パン](https://hanseiki.com/wp-content/uploads/2022/07/a028af33a780b3201dedc39127435734.jpg)
ですが、食べてみるとその違いがわかります。
やわらかいのですが、噛み応えもあるのでしっかり噛んで食べる感じです。
何も付けないで食べると、口の中の水分が奪われて飲み物が欲しくなりますが、香りも良くておいしいです。
私は今まで、全粒粉というと粗い粉で、全粒粉入りのパンもボソッとしたイメージがありました。
しかし、今回キメの細かい全粒粉、それも100%全粒粉で作ってみたところ、意外とやわらかくて食べやすいパンができました。
もちろん、どちらが食べやすいかと言ったら全粒粉50%のパンだと思いますが、全粒粉100%も香り高くて美味しいです。