最近、こちらの全粒粉をスーパーで見かけるようになったので買ってきました。
全粒粉パンのレシピを探すと全粒粉100%で作るレシピもたくさんありました。
でも、全粒粉100%ってハードルが高そう!
全粒粉には胚芽油が多いため、グルテンの形成を邪魔してしまうようです。ただ、全粒粉は普通の小麦粉では取り除いてしまう表皮や胚芽を丸ごと挽いたものなので、栄養価が高いです。薄力粉の3倍の食物繊維と鉄分を含むそうです。(by Wikipedia)
日清製粉の全粒粉(左)と強力粉のカメリア(右)の栄養成分を比べてみましたが、脂質が多いですね。
全粒粉の袋の裏に全粒粉50%のレシピが載っていたのですが、粉の量が少し多かったので、私なりの分量にして全粒粉50%のパンを作ってみました。
一次発酵まではホームベーカリーで、成形はナマコ型にしました。
全粒粉が粉の50%入ると生地が扱いづらいかなと思いましたが、大丈夫でした。
二次発酵後の焼く前の状態です。
200℃に予熱したオーブンを180℃にして30分ほど焼きました。(まだ新しいオーブンレンジに慣れてないため、温度や時間の設定に悩みます。)
こんがりきれいに焼き色が付きました。
香ばしい香りがして、パサパサしていることもなくふわっとした食感でした。
全粒粉のパンにはチーズが合うと思います。
全粒粉というともっとキメの荒い粉のようなイメージでしたが、この日清製粉の全粒粉はキメが細かくサラサラした粉でした。
この全粒粉なら、気になる全粒粉100%のパンもできるような気もします。
折を見て、挑戦してみようと思います。