やっと粉類が買えるようになってきました。まず薄力粉が、次にホットケーキミックス、続いて強力粉がお目見えしました。(強力粉はスーパーによってはまだありません。)
しかし、ドライイーストはまだ売っていません。いや、業務用?の500g1000円位するものなら成城石井やカルディに売っていました。冷凍保存できるそうですし、普段は50g260円位のものを買っているからお買い得かもしれません。
でも、、、買えなかったです。パンを焼くのに1回3g使用するとして、500gだと2、3日置きに1回パンを焼けば1年分くらいあります。
いくらパンを焼くのが好きでもうちは二人家族なのでそんなに頻繁には焼きません。1年以上も冷凍庫に入れておくというのもなんだかなぁと思って買いませんでした。
そのうち、ドライイーストも普通に買えるようになるでしょう。
でも、強力粉が買えたのでパンを焼きたいなぁと思い、少し前に挑戦した甘酒酵母を起こしてパンを焼くことにしました。
温かい時期は酵母の発酵が早い
1.米麹のみの甘酒をヨーグルティアで作る
まずいつも通り、米麹のみの甘酒を作ります。ヨーグルティアにお任せです。
飲むときに飲みやすいように、できあがった甘酒をブレンダーでなめらかにします。
2.酵母液を作る
前回作った酵母液のパンを2回作ろうと思い、甘酒150g、湯冷まし150g(できあがったものを1回につき140gほど使用するので少し多めに)で酵母を起こしました。
前回同様、ヨーグルティアで27℃設定にしたのですが、1日たったらもうぷくぷくと発酵し始めて、ちょっと焦ったので夜は冷蔵庫に入れ、次の日、クーラーの効いた部屋(25~26℃)に置いていたらいい感じに発酵しました。
酵母液でパン作り~小麦粉(強力粉)編~
生地をこねるのはホームベーカリーに任せました。前回、酵母液130gで作った時、生地が乾燥していたのが気になったので140gにしてみました。
こね上がったらボールに入れ、濡れ布巾とラップをかけてオーブンレンジの発酵機能を使ったり部屋の暖かいところに置いたりして4時間くらい一次発酵。
けっこう発酵したと思ったのですが、生地を切り分けるときはベタつきが気になりました。二次発酵をしたら横に広がってしまいました…。
200℃で予熱したオーブンレンジを180℃に下げて約20分焼きました。
前回みたいには膨らみませんでした…。
酵母液でパン作り~米粉パン編~
昨年、米粉パンをオーブンレンジで焼いて、あの時は何となく上手くできたような気がしたので、水分を酵母液にして焼いてみようと思いました。米粉パンはドライイーストで焼く時でも難しいのに酵母液を使って焼くだなんて、ちょっと無謀でした。
米粉は前回のミズホチカラではないのですが、パン用の米粉です。
米粉 1kg 熊本県産米粉作り方は前回と同じように作りました。ただ、酵母液がトロッとしていたので、混ぜた生地が少し粘りのある生地になりました。
そして、発酵時間を4時間くらい取りました。
あと、今回クッキングシートがギリギリで焼く時にかぶせる分が無く、焼く時はアルミホイルだけかぶせました。
こんな米粉パンになりました…。
断面はパンに見えるかもしれませんが、実際は別物です(笑)。イースト臭もないからパンというよりご飯を食べているかんじで美味しいんですけどね。
自家製酵母のパンは難しいがクセになる味
強力粉でも米粉でも甘酒酵母液のパンはうまくできませんでした。でも、どちらも噛んでいると甘みが出てきて、そのままでも美味しいと思う味です。ネットで自家製酵母パンを焼いている方のブログなどを見ても、失敗してもそれはそれで美味しいと書かれているんですよね。
私はまだ2回しか作ったことがないのですから、まだまだ何回も作らないと上手くできる方法も見つけられませんよね。
手軽に作るならドライイーストですが、これに懲りずまた自家製酵母パンにも挑戦したいと思います。