台湾カステラって何?
私が台湾カステラの存在を知ったは、えもじょわさんというフランス在住の料理人の方のYouTubeです。
ふるっふるの台湾カステラの作り方 | えもじょわ (←YouTubeに飛びます)
ふるふるとしたこの食べ物は何?ととても興味をそそられました。
調べてみると、台湾カステラは日本のカステラとはちょっと違って、どちらかというとシフォンケーキに近いものだということがわかりました。
材料もシフォンケーキの材料に似ています。
バターまたは植物油を温めて使うこと、湯煎焼きをすることなどの特徴があります。
実際の台湾にある台湾カステラのお店では、チョコ味やチーズ味などもあるそうです。
本場の台湾カステラも食べてみたいです。
えもじょわさんのレシピは材料の分量がわかりやすい
えもじょわさんのレシピには、スクエア型、丸ケーキ型、パウンドケーキ型とそれぞれの材料が親切に表記されています。それに、材料の分量が同じでとてもわかりやすいです。注意事項も書かれているので確認して作ることができます。
画像の最後の方に、えもじょわさんの失敗作も登場しています。この動画をアップするために納得いくまで何度も作られたそうです。プロの方でも1回で成功するわけではないんですね。
私は18cmパウンドケーキ型(100均で購入)の材料で、無塩バターを太白ごま油に変えて作りました。バニラエッセンスはなしで、砂糖はきび砂糖を使いました。
パウンドケーキ型で台湾カステラを作ってみました
今回は動画を見ながら初めて作りましたが、次回作る時にスムーズに作れるように私なりの手順で記述します。
1. 卵(2個)を卵黄と卵白(泡立て用のボールに入れる)に分ける。
2. 薄力粉(35g)をボールにふるっておく。
3. 鍋に太白ごま油(35g)と牛乳(35g)を入れ火にかけ50℃くらいになるまで温める。
4. 薄力粉の入ったボールに温めた太白ごま油と牛乳を入れ、泡立て器で混ぜる。
5. 卵黄を入れ、さらに泡立て器で混ぜる。
6. 卵白にきび砂糖(35g)を入れ、電動ミキサーで泡立てる。
7. 泡立てた卵白の入ったボールに卵黄を混ぜた生地を入れ、泡立て器で混ぜる。最後はゴムベラで混ぜる。
8. オーブンシートを敷いたパウンドケーキ型に生地を流し入れる。
9. (私の場合は)スクエア型にパウンドケーキ型を入れ、80℃くらいのお湯を2cmくらいの高さまで入れる。
10. 150℃に予熱したオーブンレンジで30~35分、湯煎焼きをする。
初めて作って食べてみた台湾カステラは?
焼き上がりです!
卵の香りがして、生地はふわふわです。ふるふるしていました♪
焼いている途中から亀裂が入ってしまいましたが、私はあまり気になりません。えもじょわさんの動画では、メレンゲを立てすぎたことが原因と書かれていました。
時間が経つと少しずつ縮んできます。温かいうちに切ってみました。シュワシュワと音がしてキメの細かい生地です。
甘さは控えめでふわふわと柔らかいのでペロッと食べてしまいます。キメの細かいシフォンケーキのようなスポンジケーキ?甘さ控えめなのでクリームを添えてもおいしそうです。
シンプルな材料で作れる台湾カステラ。湯煎焼きをすることでしっとりとしたキメの細かい生地に焼き上がりました。できあがりのふるふるをぜひ試してみて下さい。
【追記】米粉でチョコ風味バージョンを作ってみました
※えもじょわさんのレシピ本を参考に作ったタルティフレットの記事はこちら。