冷蔵庫の中を片付けようと、残っていた粉でパンを焼くことにしました。
強力粉120g、薄力粉165gと微妙な量が残っていたので、それを全てホームベーカリーに投入して薄力粉多めのパンを焼いてみました。
パンを焼くのに適した小麦粉は強力粉
パンを焼く時は大抵、強力粉の割合が多いパンを焼いています。
強力粉と薄力粉の違いはグルテンの量です。
グルテンの量が多い強力粉が弾力のあるパンやピザなどに向いています。
グルテンの量が少ない薄力粉はお菓子やお好み焼きなどに向いています。
薄力粉だけパンを焼くことも可能なようですが、生地がベタついてまとまりにくいようです。
たまに薄力粉を少し入れたパンを焼くこともあるのですが、強力粉よりも薄力粉の割合が多いパンを焼くのは初めてです。
薄力粉多めのパンを焼いてみる
ホームベーカリーのソフトコース(焼き上がりまで3時間)で焼いてみました。
うちのホームベーカリーは、BB-HE10の旧モデルです。
そして、焼き上がり!上から。
横から。
粉の量が多い割にはそれほど膨らみませんでしたが、キレイな焼き色が付きました。
所々にある黒い点はバジルです。
ほんの少しバジルを入れただけなのに、ほんのりバジルの香りがしました。
肝心の食感なのですが、半分以上薄力粉が入ったにもかかわらず、もっちりとした食感もあり、普通に強力粉で焼くパンとそれほど変わりないくらいでした。
粉の全体量の半分が薄力粉でもパンは焼ける
パンを焼く時に、強力粉の量が半分くらい足りなくても、薄力粉を足せばそれなりのパンが焼けそうです。
マヨネーズ+味噌パウダー+ピザ用チーズで食べました。
うちは少人数なので食べきれないパンを冷凍するのですが、このパンを冷凍したものを後日トーストして食べたらサクッとした食感でした。