暑くてパンを焼くことも躊躇われてしまう毎日です。
先日、スーパーのパン売り場にオレンジピール入りのオレンジ食パンが売っていました。
爽やかでおいしそう!と、とても心惹かれたのですが、オレンジピールを入れて焼けば自分でもできるかなと思い、ドライフルーツの清見オレンジを買ってきてパンを焼きました。
清見(きよみ)オレンジとは?
清見(きよみ)は、日本の温州みかんとアメリカのトロビタオレンジを交配させたものです。日本で初めてのタンゴール品種です。タンゴールは、みかん(Tangerine)とオレンジ(Orange)のかけ合わせの意味だそうです。育成地である静岡県静岡市にあった清見潟にちなんで清見(きよみ)と名付けられました。
今年の春先に、生の清見オレンジを何度か買って食べたのですが、甘くてみずみずしくて本当においしかったです。
ドライフルーツの清見オレンジ入りのパンを焼く
いつものように一次発酵まではホームベーカリー(象印BB-HE10の前モデル)におまかせです。
トップバリュの清見オレンジを使いました。そのまま食べてももちろん、甘酸っぱくておいしいです!
1センチ角くらいに切っておきます。
こねている途中でドライフルーツの清見オレンジを入れました。一次発酵が終わったらパンケースから取り出し、丸め直して10分くらいのベンチタイム。
生地を伸ばして上下折り畳み、ナマコ型に。二次発酵を30分くらいして、初めは200℃、途中で190℃に下げて合計25分くらい焼きました。
焼き上がり!
表面に出ていたオレンジが焦げてしまいました。クープはうまくできませんでした。
まだ少し温かいうちに切って食べてみました。
やわらかくて、爽やかなオレンジの香りが広がっておいしかったです。甘さは控えめです。
暑いと食欲も落ちがちですが、柑橘の爽やかな香りで食欲も気分も上がりました。レモンのドライフルーツも売っていたので、レモンパンもいいかもしれません。
熱中症などに注意してお過ごし下さい。